あなたはいままでに「仕事のブランク」を経験したことがありますか?長く仕事をしていると、一度や二度の経験はあるでしょう。結婚や出産に限らず、やむを得ない事情で働いていた職場を突然辞めてしまったこと。そんな時次の仕事をどうするか考えた人や考えず取りあえず辞めてしまった人もいるでしょう。
辞めてしまってから時間が経ち、改めて現実にぞっとした経験もあるかもしれません。職場を辞めるということは、仕事をしている時以上にとてもエネルギーが必要です。それを乗り越えてホッする時も必要だったのです。後の事はゆっくり考えようとした気持ちは十理解できます。
病院を退職してしばらく休養し、また改めて仕事を探そうとする時ブランクの時間が短ければすぐにでも「仕事モード」に戻れますが、何年かブランクがあると心配になりませんか。「次は何の仕事をすればいいのか、アイデアがない」「今の就職状況の現場の実態が分からない」「前回と同じような嫌なめにあったらどうしよう」など思いだけが先行していきます。
そんな時は徐々に仕事を意識して世の中に出て行き、現場になれるべく就職活動をすることです。渡らない川は大きくて怖いような気がしますが、思い切って橋を渡ってみると結構渡れたりします。しかしそれはいきなりではありません。徐々に体と意識を慣らしていくことが大事です。「心配するよりも生むが易し」ということわざ通りです。
女性の仕事の場合も、婚して経済的に恵まれていたりすると、仕事への現場復帰が怖くなります。特別に頑張って生活費を稼ぐ必要がなければ一日一日伸ばしにしていきます。しかしここで本当に自分は仕事をしたいのかどうか考え、「本当に仕事をしたい」と思うならば、しっかり気を引き締めて一歩を踏み出すことです。退職前と同じ部門に就きたいのであれば、現在の状況はどうなのか情報を得ることも、意欲が増してきます。
そして介護・医療・福祉職業に就くか希望が明確になってきたら、看護師などの場合は、ブランクを埋めるべく講習会や勉強会を開いている所もあり、参加して一日でも早く体と頭を「仕事モード」に戻すよう努力してください。
職種によれば、女性の仕事であなたの復帰を待ってくれている所があるかもしれません、頑張って!